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2021_1205_112553 新京阪時代の名残

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写真: 2021_1205_112553 新京阪時代の名残

写真: 2021_1205_112613 新京阪鉄道の名残 写真: 2021_1127_165736 駅ナカの紅葉

阪急京都線の西院駅と西京極駅の間になります。
この区間は盛土高架になっており、よく見ると架線柱の幅が少し広く、複線の左側にもう1本線路を敷く路盤のスペースのあることが解ります。
新京阪鉄道は昭和3年に大阪の天神橋と京都の西院間を開通させ、さらに昭和6年には京都市内の西院〜大宮間の四条通直下の地下線を開通させました。
開通当初は貨物輸送も念頭にあり、西院〜大宮間の地下線が開通すれば、貨物列車が地下線に乗り入れることを避けるため、西京極駅から西院駅間に、本線と並行する貨物線を敷いて西院駅の地上に貨物ターミナルを作る計画をしていました。
この敷地はこの貨物線の路盤として準備されたものです。
この間の昭和5年には新京阪鉄道は親会社の京阪電鉄と合併し、新京阪線となっています。
結局貨物輸送は日の目を見ることなく敷地だけが今も残っています。

タグ: 京都線 阪急

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